サーバーの更新時期が過ぎていまして、サイトが見られなくなっていたようです。
急いで更新しました(汗)
今後ないように、自動更新の設定しました。
1年て早いね。
……と思っていたら。スマホのほうでは表示されていないのかな?
書籍版はまだ刊行途中ですが、web版の完結記念にご紹介。
web版はこちら→ http://ncode.syosetu.com/n4830bu/
妙にパワーのある文章に引き込まれてぐいぐいと読み進めてしまいました。
めっちゃ長いんですが、うわーまだこんなに続きが在るよ、と、長いのが幸せ、終わらないのが幸せでした。
中々ないよね、終わらないで欲しいというお話って。
でも、終わっちゃったよ……(泣)←いろんな意味で。
私いま、この作品をデータベース化したいという欲望にとても駆られています……!!!
十二国記以来、はじめて、あらたなデータベースを作りたいと思っています。
たぶん、同じくらいボリュームのあるものが作れそうな気がするなー。
主に、神様とか食べ物とか魔獣とか人名とか年表とか……。
登場人物の年齢と見た目と髪の色と、派閥と血縁がよくわからないのでまとめたい。
神様の名前と役割と眷属がよくわからないのでまとめたい。
うわーん。誰かやって! ではなく私が! やりたい!
これから更新されるらしい、番外編をとってもとっても楽しみにしています。
今年、何か公式に動きがありますように。
でももー餓え切ってしまって無我の境地ですよ悟りを開けそうですよいやむしろもう開いているかもしれない。
ワタシと同じ、そんなあなたには古典的な方法をひとつ。
同じ本も時が経ってから読むとまた違った気づきと感動がありますよね。
十二国記も同じように、5年前と今ではまったく違うことを思います。
しばらく読み返してないなあという方にはおススメです。
メールフォームがサービスを終了していることに今気づきました……。
え? いつ? 今年の3月??
いや、最近メール来ないなとは思ってましたが、まあサイトも動いてないしなーと思ってました。
あ、でもちゃんとアドレスも置いてましたので、メールが来ないのとは関係ない?
フォームやめるかどうかはちょっと考えます。
ご連絡がありましたらメールアドレスのほうでお願いします。
十二国記の中で、本編は
月の影 影の海
風の海 迷宮の岸
風の万里 黎明の空
黄昏の岸 暁の天
の四作だけです。
あとはみんな番外編です。って、みんな知ってた?
HW版のあとがきあたりで、小野先生自らがおっしゃってた気がします(確かめてない)。
本筋は陽子と泰麒の物語なのですねー。
本編はまだ完結していないので、私はまだ感想が言えないのです。
番外編のほうが感想が書きやすいです。
まだまだ陽子と泰麒は成長中。わたしはいまのところ、東の海神 西の滄海がいちばんすきと答えることにしているのですが、彼女らの成長具合によっては答えが変わるかもしれませんね。
東の海神 西の滄海は、まあ延王延麒コンビが好きということもあるのですが、名場面がいっぱいあるとこがいいじゃないですか。
ワタシ最近気づいたのですが(遅い)、「延王尚隆と呼ぶ者もいる」って、風の万里の印籠シーンと並ぶくらいのカタルシス全開な印籠シーンじゃないですか。お忍び王様おいしいです。ついでに、図南で利広が太子だとバラしたところも見てみたいです。王様じゃないから若干劣りますけどねこちらは。
ものすごく久しぶりにもかかわらず、何事もなかったかのようにしれっと日記を書いてみる。
いろいろとあって本を読む時間などもなくなっている現在ですが、先日、青条の蘭をあらためてじっくり読みました。
邪念もなく集中して、まっさらな状態で読めました。
今思うと初読のときは、データだのなんだの、いろいろと雑念が多すぎました。
うん、泣きました。
「丕緒の鳥」の中の4篇の中で、たぶん一番好きです。
出てくる人がみんな、一生懸命なんです。ただひたむきに、自分の役割を全うしようと生きているのです。
なんで、そんなに頑張るの? あなたがそんなに頑張る必要があるの?
そう、登場人物みんなに言いたい。
でも、彼らは頑張るんです。国を救おうとか、そんな大それたことを思っているわけではない。でも、目の前にある小さな、些細な「自分に託された役割」をやり遂げたい。きっとやり遂げなかったら後悔する。
この話の中のひとたちは、みんなそう思っているのです。中心人物だけでなく、蘭を運んでくれる、名もないひとたちも、みんな。
まるで、スポ根漫画みたい。
バカ正直で、一生懸命に目の前のものにただひたすらに打ち込む、マンガの主人公たちのような話だと思いました。
その、ひたむきにまっすぐに生きるすがたに、見ているものはなぜか、とてもとても感動するのです。
スポ根のような、勝負に勝った時の派手なすがすがしさはないけれど、その努力と一途さが報われた彼らが、静かに噛みしめる幸福感がほのかに伝わってくるラストも、またいいのです。
十二国記て、国の民の数だけ番外編が作れる気がする。
人が生きるだけ、物語があるのですね。
なんてことのない民たちが、本編の行間でそれぞれのドラマを精いっぱいに演じているのですね。
もっともっとその行間を覗いてみたいです。
本編が読みたいのはいわずもがななのですが、ね。
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